白井田七について

歴史と情熱が育んだ奇跡の田七人参
比類なき有機栽培への挑戦

白井田七について

創業者の情熱が灯した希望
「白井田七」の誕生

1990年代、日本における健康意識の高まりと共に、田七人参はその優れた効能から注目を集め始めていました。しかし、市場に流通する田七人参の多くは、海外での大量生産品であり、その栽培過程における農薬使用の実態や、最終的な品質に対する不安の声が少なからず存在していました。

このような現状に、株式会社アドバンスの創業者である白井博隆は深い懸念を抱きます。「本当に人々の健康に貢献するためには、素材そのものが絶対的に安全でなければならない。」この強い信念こそが、「白井田七」誕生の原点です。単なるビジネスではなく、人々の健康を願う純粋な想いが、常識を覆す壮大な挑戦の火蓋を切ったのです。

「不可能」への挑戦
無農薬・有機栽培田七人参の開拓秘話

田七人参は、その栽培の難しさから「一文の金より一粒の田七」と称されるほど貴重な植物です。土壌の栄養分を極端に吸い上げ、連作を嫌う性質を持つため、一度収穫した畑では数年間栽培できないとされていました。ましてや、農薬や化学肥料に一切頼らずに高品質な田七人参を育てることは、当時の常識では「不可能」とまで言われる挑戦でした。

しかし、白井は「できるはずだ。必ず最高の田七人参を育ててみせる」という揺るぎない信念を貫きました。

白井田七について

雲南省との出会いと理想の地

最適な栽培地を探索した結果、白井は田七人参の原産地である中国・雲南省の高山地帯にたどり着きます。ここは標高1,000mを超える高地で澄んだ空気と清らかな水、そして豊かな自然林に囲まれた、まさに田七人参が育つために神が与えたような土地でした。しかしその自然環境は同時に栽培の困難さも意味していました。

白井田七について
白井田七について

大地の力を信じる栽培哲学

周囲の誰もが懐疑的な目を向ける中、白井は「必ずできる」という信念を胸に、中国雲南省の自然の中に足を踏み入れました。最適な土壌を選定し、水質、日照時間、気温、湿度といったあらゆる自然条件を徹底的に研究。時には現地の専門家からも理解を得られないこともありましたが決して諦めませんでした。

試行錯誤の日々

数年にも及ぶ試験栽培は失敗の連続。枯れていく苗、病害虫の発生、安定しない収穫量…しかし、その度に原因を徹底的に分析し改善策を講じる地道な努力を続けました。

白井田七について
白井田七について

必ずできるという信念

現地の農家や専門家からも理解を得られず「なぜそこまでやるのか」と問われることもありました。それでも一つ一つの課題に真摯に向き合い試行錯誤を続けます。白井が目指したのは、単に農薬を使わない栽培ではなく、田七人参が本来持っている力を最大限に引き出し、かつ安心して口にできる世界最高品質です。

世界が認めた「奇跡の田七人参」
品質への飽くなき追求の証

白井の並々ならぬ努力は、やがて世界的な評価として実を結びます。単に農薬を使わない田七人参ではなく、「白井田七」は、田七人参が本来持つ力を最大限に引き出し、かつ安心して口にできる、世界最高品質の田七人参へと昇華しました。

国際的な有機認証のグランドスラム達成

栽培から製造に至るまで、徹底した品質管理と環境配慮が認められ、ついに日本の「有機JAS認証」だけでなく、アメリカの「USDA organic」、ヨーロッパの「EU Organic Farming」、そして原産国である中国の「中国有機製品認証」といった、世界で最も権威ある有機認証を次々と取得する快挙を達成しました。

白井田七について
白井田七製造工場

栽培から製品化までの一貫生産体制

田七人参の栽培だけでなく、収穫後の乾燥、加工、そして製品化に至るまでの全工程を自社で管理する「一貫生産体制」を確立しました。この徹底した管理体制により、外部からの不純物の混入を完全に排除し、常に安定した高品質の製品を提供することを可能にしています。

白井田七について

「白井田七」の「歴史的背景と栽培への挑戦」は、単なるビジネスストーリーではありません。それは、創業者一人の「不可能を可能にする」という強い意志と、妥協なき品質への追求が、奇跡の田七人参を生み出した証なのです。この田七人参に込められた情熱と、長年にわたる努力の結晶こそが、「白井田七」の製品一つ一つに宿る、揺るぎない信頼と価値の源泉となっています。

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